第44回よしかわ憲法サロン
テーマ「原子力発電と福島の事故 2」
レポーター 高橋 邦博さん
4月21日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしすセミナールーム3
参加費200円
2018年4月14日土曜日
2018年3月30日金曜日
❖12月学習会報告
第40回よしかわ憲法サロン 12月学習会内容報告 報告:栗原明一
・日時、場所:2017/12/16(土) 3:30~16:00 おあしすセミナー3
・学習内容:「どこが気になる?改憲草案」
1. はじめに
今回は〝改憲草案〟はじめ憲法についてグループに分かれ、各自思うこと、「こんなのイヤ!」「こうあって欲しい~」等を話しあい、それをふまえて思いのたけを付箋に書き、貼りだし、集約してみようという企画であった。クリスマスも近くケーキ&コーヒーで楽しく学習しましょうという呼びかけであり、当日、仲間で焼いたケーキをみなさんでどうぞという方からの差し入れもあった。
グループの話に入る前に、5人の方から「ここが気になる自民党改憲草案」というレポートがあった。以下要旨を紹介したい。
2.ここが気になる改憲草案
(1)憲法前文と改憲草案前文との比較 (三須さん)
・憲法とは国家権力に戦争・人権侵害・独裁という三大失敗をさせないため近代国家を作るとき「張り紙」(木村草太)として出された禁止・厳守事項のようなものという話があった。
・改憲草案は国や天皇が主体として国民を統治し、国民は和を尊び助け合い国家を形成・繁栄・成長させる。「国民が憲法を作る主体だという思想は全くない」と言う三須さんの発言でした。
(2)第1章:天皇条項の比較 (清川さん)
・「天皇は日本国の象徴」が改憲草案第1条では「日本国の元首」となった。
・同第3条「国旗及び国歌を尊重しなければならない」という尊重義務規定は全国民への強制。
・同第5条、6条で天皇の国事行為は「内閣の助言と承認が必要」を天皇の「進言による」とする。
「元首として内閣に進言する天皇制は民主政治にふさわしくない」という清川さんの指摘でした。
(3)第2章:戦争の放棄から安全保障へ (栗原)
・9条2項を削除し、「前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。」と書き換える。
・9条二を新設。1項「国防軍を保持する」と明記。同、5項「国防軍に審判所を置く」と明記。
・9条三を新設。国は国民と協力し、領土、領海及び領空を保全・確保すると明記。
改憲案は自衛権、国防軍の名の下に武力による解決、戦争が義務になるというものである。
(4)自民党改憲草案第9章:緊急事態[新設]とは (志賀さん)
・第98条「内閣総理大臣は・・・緊急事態の宣言を発することができる。」
・第99条:宣言が発せられると総理大臣は法律と同じ政令、財政支出、財産の処分、自治体の長への指示が自由にでき、国民は国(権力を持つ者たち)に従わなければならない。
緊急事態宣言とは戒厳令やナチスの国家緊急権発動と同様、「民主主義の死」と志賀さんは言う。
(5)憲法クイズ:9条は憲法の魂 魂が抜き取られれば憲法が変わってしまう。(高橋さん)
Q1憲法をまもらなければいけないのは誰?答え:大臣、国会議員、公務員。国民ではない。
Q2自民党が改憲公約で変えようとしているのは?答え:9条に自衛隊を明記、教育の無償化
緊急事態条項の新設、一票の格差と合区の解消。
Q3安倍首相は9条に自衛隊を書き込んでも何も変わらないというが言うが?答え:変わる。
3.まとめにかえて
「憲法改正が国会で発議され、国民投票に行く前に阻むこと」、「また憲法だけの話に終わらせるのではなく」、「吉川だって困っている人たちがいるのだから」、「若い人たちとも一緒になって」、「どうしたらみんなが幸せに生きていけるのか」、「声をかけ合い裾野が広がるような市民の共同や取り組みを見つけて行きましょう」など報告しきれないほど活発な意見が交換されました。
・日時、場所:2017/12/16(土) 3:30~16:00 おあしすセミナー3
・学習内容:「どこが気になる?改憲草案」
1. はじめに
今回は〝改憲草案〟はじめ憲法についてグループに分かれ、各自思うこと、「こんなのイヤ!」「こうあって欲しい~」等を話しあい、それをふまえて思いのたけを付箋に書き、貼りだし、集約してみようという企画であった。クリスマスも近くケーキ&コーヒーで楽しく学習しましょうという呼びかけであり、当日、仲間で焼いたケーキをみなさんでどうぞという方からの差し入れもあった。
グループの話に入る前に、5人の方から「ここが気になる自民党改憲草案」というレポートがあった。以下要旨を紹介したい。
2.ここが気になる改憲草案
(1)憲法前文と改憲草案前文との比較 (三須さん)
・憲法とは国家権力に戦争・人権侵害・独裁という三大失敗をさせないため近代国家を作るとき「張り紙」(木村草太)として出された禁止・厳守事項のようなものという話があった。
・改憲草案は国や天皇が主体として国民を統治し、国民は和を尊び助け合い国家を形成・繁栄・成長させる。「国民が憲法を作る主体だという思想は全くない」と言う三須さんの発言でした。
(2)第1章:天皇条項の比較 (清川さん)
・「天皇は日本国の象徴」が改憲草案第1条では「日本国の元首」となった。
・同第3条「国旗及び国歌を尊重しなければならない」という尊重義務規定は全国民への強制。
・同第5条、6条で天皇の国事行為は「内閣の助言と承認が必要」を天皇の「進言による」とする。
「元首として内閣に進言する天皇制は民主政治にふさわしくない」という清川さんの指摘でした。
(3)第2章:戦争の放棄から安全保障へ (栗原)
・9条2項を削除し、「前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。」と書き換える。
・9条二を新設。1項「国防軍を保持する」と明記。同、5項「国防軍に審判所を置く」と明記。
・9条三を新設。国は国民と協力し、領土、領海及び領空を保全・確保すると明記。
改憲案は自衛権、国防軍の名の下に武力による解決、戦争が義務になるというものである。
(4)自民党改憲草案第9章:緊急事態[新設]とは (志賀さん)
・第98条「内閣総理大臣は・・・緊急事態の宣言を発することができる。」
・第99条:宣言が発せられると総理大臣は法律と同じ政令、財政支出、財産の処分、自治体の長への指示が自由にでき、国民は国(権力を持つ者たち)に従わなければならない。
緊急事態宣言とは戒厳令やナチスの国家緊急権発動と同様、「民主主義の死」と志賀さんは言う。
(5)憲法クイズ:9条は憲法の魂 魂が抜き取られれば憲法が変わってしまう。(高橋さん)
Q1憲法をまもらなければいけないのは誰?答え:大臣、国会議員、公務員。国民ではない。
Q2自民党が改憲公約で変えようとしているのは?答え:9条に自衛隊を明記、教育の無償化
緊急事態条項の新設、一票の格差と合区の解消。
Q3安倍首相は9条に自衛隊を書き込んでも何も変わらないというが言うが?答え:変わる。
3.まとめにかえて
「憲法改正が国会で発議され、国民投票に行く前に阻むこと」、「また憲法だけの話に終わらせるのではなく」、「吉川だって困っている人たちがいるのだから」、「若い人たちとも一緒になって」、「どうしたらみんなが幸せに生きていけるのか」、「声をかけ合い裾野が広がるような市民の共同や取り組みを見つけて行きましょう」など報告しきれないほど活発な意見が交換されました。
❖6月学習会報告
第34回 よしかわ憲法サロン 学習会内容報告
日時/場所: 2017/6/17 (土) 13:30 ~ 16:00
おあしす
内容: 上映会「横浜事件」
講師: 三須さん
共謀罪が通過してしまいました。共謀罪が戦前、戦中にどのように利用され、どのようなことを起こしたかの一例を表しているのが映画「横浜事件」です。
上映に先だって、横浜事件の概要と最近、埼玉で起きた「割り勘・白タク逮捕事件」について、説明がありました。
1.横浜事件とは
・1942年(昭和17年)から1945年(昭和20年)にかけて横浜警察特別高等課が起こした市民弾圧事件。
・戦中は報道されず、国民は知らされなかった。戦後、被害者や遺族が裁判のやりなおしや拷問をした特高刑事の刑事裁判の請求により、知られるようになった。
・横浜事件のきっかけ: 以下の2件の検挙が端緒。
① 細川嘉六氏の検挙。1942年9月。「世界史の動向と日本」の出版法違反という名目
② 川田寿・定子夫妻の検挙。1942年9月。「アメリカ共産党入党・治安維持法違反」の名目
・その後の動き(1943年~1944年)
1943年1月 2名、5月11日 5名 検挙。(何れも細川嘉六氏と交流のあった“政治経済研究会”のメンバー)
1943年5月26日 5名検挙(1942年7月 慰安旅行時、旅館でのスナップ写真を、特高は「共産党再建準備の会議」とでっちあげた。
1943年中、政治経済研究会、出版関係者16人を検挙
1944年中 23人、1945年中 2人検挙。
検挙した人達を拷問し虚偽の自白をさせ、「予審終結決定」(現行の起訴状に対応)を作成したにも拘わらず、裁判は開かれず、警察、拘置所に拘留された。
川田寿は検挙後、1年間に渡り拷問され、数十回失神した。
獄中での死者4人、釈放後1人死亡。(拷問によるものと思われる)。
・敗戦直前、敗戦後の内務省・警察・裁判所の隠蔽工作
1945年3月 米軍の沖縄上陸、7月 東条内閣総辞職。敗戦濃厚。
内務省(特高の監督部署)、敗戦後の対策を検討。
1945年7月 主要な被疑者に形だけの裁判3件実施。川田夫妻等に執行猶予付き釈放。
8月15日(敗戦)~30日(米軍 厚木飛行場到着)、大量の書類焼却(横浜裁判所の裏庭)。
全国の警察・裁判所に、書類の焼却指示。(内務省:小林与三次、奥の誠亮、原文兵衛(後の警視総監)、三輪良雄の四人)。
・形だけの裁判 (1945年8月15日(敗戦)~ 9月)
数十名の被告に対し、裁判を実施。大半の被告に対し、執行猶予付き釈放にした。
その他、上告した被告には免訴、その他、不起訴、起訴留保、起訴猶予、拘留不要とした。
※映画の内容
横浜事件の内容と経緯。拘留された人達による拷問の内容の説明。戦後、拘留された人達が拷問を行った人を訴えた裁判では、有罪判決が出されたが、その翌日にサンフランシスコ条約締結による恩赦で釈放された。平成の時代、警視庁に逮捕された被疑者(女性)への尋問、不必要な調査(衣服の着脱等)の事例等。現在も目の届かない所で、人権無視の取り調べが行われていることを示し、共謀罪の危険さを警鐘していた。
2.割り勘・白タク逮捕事件2017年1月18日、埼玉県警は反原発活動をしていた3名を道路運送法違反で逮捕。
逮捕の理由:2015年9月5日、無許可でワゴン車に数人乗せ、さいたま市大宮区から福島県
楢葉町まで日帰りで往復し、1人あたり4000円をうけとった。往復の交通費を受け取った
ことを、白タク行為とみなした逮捕。
レンタカー代、ガソリン代、高速代等を割り勘にすることは通常行われていること。
警察の反原発活動に対する意図的な対応を感じる。
3.参加者のご意見、感想
映画を見ての感想
・私達に共謀罪の恐ろしさを知らせてくれた。
・警察の拷問の残虐さと国の行為の非道さを感じました。
・安倍首相は共謀罪法によって憲法改正に反対する人達をつぶそうとしている。
・デモに行っても最近は1万人を超えない。皆あきらめているのかな。
・それに負けると、戦争になる。
・共謀罪通過した朝のモーニングニュース。字幕で「共謀罪通過しました」。イギリスの火事の放送続ける。 TV局に抗議の電話を何度しても出ない。
・あきらめず、簡単なことでもやり続けることが大事。新聞のいい記事には賛同のTELとか。
・宇都宮健児氏の吉川での講演。
「アメリカ大統領選でのサンダー候補への市民の支持、韓国パククネ大統領批判の150万人デモ、ドイツの戦争犯罪追及を国として実施。これらの運動にならって、吉川の皆さんも頑張っていきま
しょう。」に励まされた。
文責: 高橋(邦)
2018年2月24日土曜日
❖3月学習会のご案内
第43回よしかわ憲法サロン
テーマ「原子力発電と福島の事故」
レポーター 高橋 邦博さん
3月24日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしすセミナールーム3
参加費200円
テーマ「原子力発電と福島の事故」
レポーター 高橋 邦博さん
3月24日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしすセミナールーム3
参加費200円
2018年2月1日木曜日
❖2月講演会のご案内
第42回よしかわ憲法サロン
講演「近くて遠い国韓国」
~王宮の日韓近代史~
講師 神谷 丹路(にじ)さん(早稲田大学、法政大学非常勤講師)
*プロフィール
東京生まれ、1981-1982年に韓国の延世大学に交換留学。
出版社勤務の後、通訳、翻訳業。
韓国の地方に残る植民地時代の痕跡を訪ね歩くことがライフワーク。
著書『韓国近い昔の旅』他
絵本の翻訳に『金剛山のトラ』などがある。
参加費300円
講演「近くて遠い国韓国」
~王宮の日韓近代史~
講師 神谷 丹路(にじ)さん(早稲田大学、法政大学非常勤講師)
*プロフィール
東京生まれ、1981-1982年に韓国の延世大学に交換留学。
出版社勤務の後、通訳、翻訳業。
韓国の地方に残る植民地時代の痕跡を訪ね歩くことがライフワーク。
著書『韓国近い昔の旅』他
絵本の翻訳に『金剛山のトラ』などがある。
2月17日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしすセミナールーム3参加費300円
2018年1月6日土曜日
❖1月映画会のご案内
第41回よしかわ憲法サロン
・・日本国憲法の歴史を学ぶ・・
映画「戦争をしない国日本」(60分)
~そもそも憲法は何のためにあるのか~
監督:片桐直樹
この映画は2006年、憲法公布60周年に製作されたものです。
日本国憲法とその平和主義をめぐる規定が、なぜ、どのように誕生したのか。
それは日本社会と国際社会にどのような役割を果たしてきたのかを、歴史的な映像で検証しています。
❖映画の後、懇談会を予定しています。
1月20日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしす セミナールーム3
参加費300円(中・高生無料)
・・日本国憲法の歴史を学ぶ・・
映画「戦争をしない国日本」(60分)
~そもそも憲法は何のためにあるのか~
監督:片桐直樹
この映画は2006年、憲法公布60周年に製作されたものです。
日本国憲法とその平和主義をめぐる規定が、なぜ、どのように誕生したのか。
それは日本社会と国際社会にどのような役割を果たしてきたのかを、歴史的な映像で検証しています。
❖映画の後、懇談会を予定しています。
1月20日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしす セミナールーム3
参加費300円(中・高生無料)
2017年12月2日土曜日
❖12月学習会のご案内
第40回よしかわ憲法サロン
テーマ「どこが気になる?改憲草案」
12月16日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしすセミナールーム3
参加費200円
テーマ「どこが気になる?改憲草案」
グループに分かれて、各自思うこと、「こんなのイヤ!」「こうあってほしい~」等の思いを付箋に書きだし、意見交換します。
クリスマスも近いので、ケーキ&紅茶で楽しく学習しましょう!12月16日(土)13:30~16:00
市民交流センターおあしすセミナールーム3
参加費200円
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